simフリー・中古iPhoneの購入時に注意すべき5つのポイントとは?

新品のiPhoneは値上がりの傾向があり、最近では中古のiPhoneを購入検討される方も増えています。

 

しかし、中古品のiPhoneは安いメリットがある一方、故障や保証について気になるところもあります。

せっかく安く購入できても、ある程度長く使えるものでないと、抵抗があるということもあるでしょう。 

 

そこで、本記事では、SIMフリーについてと中古iPhoneを購入する際に気を付けたい5つの注意点を解説します。

中古iPhoneを安心して購入するために、参考としてお役立てください。

 

そもそも「simフリー」とは?

SIMフリーとは、どの通信会社のSIMカードでも使用できる状態(SIMロックがかかっていない状態)のことです。 

 

基本的に、携帯電話会社で購入した携帯は、SIMロックがかかっている状態になっているため、他社キャリアのSIMカードは使用できないようになっています。

もし、通信キャリアを乗り換えたい場合は、SIMロックを解除する必要があります。 

 

一方、SIMフリーの携帯は、使い勝手の自由度が高く、さまざまなメリットがあります。 

 

※SIMフリーのメリット 

  • キャリア選択の自由度
  • 海外でも利用可能
  • デュアルSIM機能

 

 

携帯会社やプランを自由に選べる

 

SIMロックがかかっている携帯の場合は、ロック解除の手続きを各キャリアで対応してもらう必要があります。

 

ロック解除をする方法は、各キャリアの公式サイトまたは店舗にて手続きを行います。

手数料が無料でできますが、各キャリアごとに手続きのプロセスは異なります。 

 

一方、SIMフリー(SIMロックがかかっていない状態)の携帯の場合は、SIMロックの解除の手続きが不要で、お手持ちのSIMカードを挿入するだけです。

また、どの通信キャリアにも乗り換え可能でプランも自由に選択できます。 

 

 

海外でも使いやすい

 

海外で、現地のSIMカードを利用したい場合は、SIMロック解除が必要です。

ただし、SIMフリーの携帯であれば、そのまま現地のSIMカードを挿入すれば通信回線を利用できるようになります。 

 

ICチップ付きのカードを現地で購入すれば、使い慣れた自分の携帯を海外で使うことができます。

また、海外から帰国したら、日本のSIMカードに入れ替えるだけです。 

 

SIMフリーであれば、エリアを移動しても簡単に通信環境を確保することができるので、 海外出張や海外旅行が多い方は、SIMフリーの携帯の方が、使い勝手が簡単で便利です。 

 

 

一台のスマホで2回線を使用できる

 

SIMフリーの携帯であれば、デュアルSIM機能を利用できます。

デュアルSIMとは、1台の携帯に2つのSIMカードをセットすると、通信を使い分けることができる機能です。 

 

SIMカードを入れ替えなくても別々に通信回線を利用できることや、プライベートと会社用など区別して管理することもできます。 

便利なデュアルSIM機能を利用したい場合は、対応機種であるか事前にスペックを確認しましょう。 

 

 

simフリー・中古iPhoneを購入する際の5つの注意点

 

 

では、続いて、SIMフリーの中古iPhoneを購入する際に気をつけたいポイントを確認しましょう。 

 

iPhoneが欲しいけれど値段で迷っている場合は、中古品を検討することをおすすめします。

中古品は安い分、購入時の注意点をしっかり知っておくことで、失敗のリスクを軽減できます。 

 

 

1.外装の状態を細かく確認する

 

本体に傷や破損部分が無いか、見た目の状態を確認しましょう。

実際に店舗で目視できる場合は、細かくチェックできますが、ネット購入を検討されている場合は、画像からはチェックしきれないので特に注意が必要です。 

 

したがって、後になって後悔しないためには、画像上で見た後に販売業者に問い合わせてクリーニングの有無、傷や汚れの状態について詳しく確認しましょう。

良心的な販売業者では、外装の状態をランク別に分けてわかりやすく説明しています。 

 

なお、傷や汚れがあっても機能性に問題がなければ、見た目は気にしないという方もいらっしゃいます。

外装については個人差があるため、傷が多少あっても使えれば良いという方は、機能性についてしっかり確認しましょう。 

 

 

2.バッテリーの劣化具合を確認する

 

携帯のバッテリーは長期使用によって劣化を伴います。

携帯を新しく買い替える理由の一つは、充電が長持ちしなくなって、バッテリーが消耗しやすくなったことがあげられます。 

 

したがって、中古品の場合は、バッテリーに問題がある機種も含まれます。 

特に2年以上前に販売された機種についてはバッテリーの寿命が短くなっている可能性があります。 

 

バッテリーの最大容量が80%以下になると、性能が悪くなるため、購入前にはバッテリーの劣化具合を確認するようにしましょう。 

 

【関連記事】

中古iPhoneのバッテリーは大丈夫?購入時に確認したいポイントを解説

 

中古iPhoneのバッテリー100%は怪しい?中古品の選び方とは

 

 

3.箱や充電器などの付属品が付いているか確認する

 

気に入った中古のiPhoneが見つかったら、次に付属品が付いているかどうか確認が必要です。

 

今まで使っていた携帯の付属品をそのまま利用できる場合は問題ありませんが、互換性がなくて使えないこともあります。 

もし、中古iPhone本体のみで付属品が付いていない場合は、別途、付属品を購入する必要があります。ただし、機種が古すぎると新たに付属品を購入することが難しいケースもあります。 

 

付属品を確認する際は、ACアダプター、イヤホン、SIMピン、充電ケーブル、箱などが付いているかチェックしましょう。 

 

 

4.最初から利用できる状態であるかを確認する

 

アクティベーションロックが解除されていない機種や、ネットワーク利用制限がかかったまま販売されている機種もありますので、事前に確認しましょう。 

元の所有者が、料金未払いであったり、機能の解除等をしていないと、新しい所有者は購入した機種を利用することができなくなってしまいます。 

 

アクティベーションロックを解除するには、元の所有者のApple IDやパスワードが必要になるため、そのまま購入してしまうと面倒なことになってしまいます。 

 

また、ネットワーク利用制限に関わるロム状態については、「赤ロム」であると、新しい所有者はネットワークに接続できず、購入したiPhoneを使うことができなくなってしまいます。

一方、「白ロム」の状態であれば、利用制限がかかっていない機種となり、新しい所有者が使うことができます。 

 

中古iPhoneを購入する際は「赤ロム」または「白ロム」であるかしっかりチェックすることが必要です。 

 

  • ネットワーク利用制限:不正契約、犯罪等による利用を防止するための機能 
  • アクティベーションロック:紛失や盗難による第三者の使用を防止する機能

 

 

5.購入店の保証内容を確認する

新品のiPhoneには、1年間のハードウェア限定保証が付いています。機種の故障や修理は、1年間は無料です。

 

一方、中古品の場合は、メーカー保証の対象となっていません。 

機種を購入してから何か不具合が生じた場合は、修理費用は自己負担になります。 

 

特に、新品よりも何年か使用している中古品の方が故障のリスクも高くなりますので、 購入店で保証サービスが付いているかどうかを確認するようにしましょう。 

 

 

simフリー・中古iPhoneを購入するメリット・メリット

 

 

 

中古iPhoneは、新品を購入するよりもコスパが良い面もありますが、実際に使う際の機能性や使い勝手について後から後悔しないように、メリットとデメリットについて確認しておくことをおすすめします。 

 

関連記事:中古iPhoneのメリット・デメリットを新品iPhoneと比較

 

メリット使用する携帯会社や回線を自由に選択できる

 

simフリーiPhoneであれば、固定の通信キャリアではなく、自由に回線を選択できます。 

自分の希望に合わせて選ぶことができるので、使う場所、期間、料金設定などが柔軟に決めることができます。 

 

また、中古品の場合は、キャリア契約をしなくても利用できます。持っているSIMカードを挿入すれば使うことが可能です。

もし、WiFi環境があればSIMカードがなくても通信を使用できて、また、新規契約する場合は、SIMのみ契約すれば利用できるようになります。

 

SIMフリーであれば、利用者のニーズに合わせて自由に選択できます。 

 

関連記事:iPhoneの中古品を買った際の使い方をキャリア別に紹介

 

 

メリットキャリアの制約を受けずに好きなモデルを選択できる

 

通信キャリアの制約に縛られずに、自分の好きなiPhoneを選んで、カラーやデザイン、容量など、使用目的に合わせて希望のモデルから選ぶことができます。 

 

iPhoneは、モデルごとにカメラの大きさやカラーバリエーションが異なりますので、中古品の中からでも好みのモデルがあればお得な価格で購入できます。 

 

また、中古品の場合は、日本国内の機種だけでなく海外モデルのiPhoneからも選ぶことができます。 

 

 

関連記事:iPhoneの中古品を買った際の使い方をキャリア別に紹介

 

 

メリット格安simを利用できれば大幅に利用料を下げられる

 

中古品は、新品に比べて本体価格を安く購入できます。

また、分割払いではなく一括で払うことができれば月々の負担もなくなります。

 

中古iPhoneで年代が古いモデルであれば、1万円台から購入できるので、希望のモデルで価格に納得できれば、初期費用も維持費も押さえてiPhoneを利用することができます。 

 

さらに、格安SIMを利用できれば、月々の使用料金も大幅に下げることができます。 

格安SIMは、通信キャリアによって回線や通信速度が異なりますので、利用者のニーズに合わせて検討すると良いでしょう。 

 

 

デメリット新しい機種の場合端末料金が高いことがある

 

中古品は、新品よりも安く購入できますが、中古の中でも、比較的、年代が新しい機種は、料金が高くなっています。

iPhoneのモデルによって価格の差がありますので、希望のモデルによっては、中古品でもあまり安くならないケースもあります。 

 

 

デメリット初期設定を自分で行わなければならない

 

中古iPhoneを購入したら初期設定が必要になります。

iPhoneの端末が誘導する通りにプロセスを行っていくと、初期設定ができます。 

 

※初期設定の流れ 

  1. ネットワークに接続する
  2. Face ID または Touch ID を設定してパスコードを作成
  3. データと App を復元または転送
  4. Apple ID でサインイン
  5. 自動アップデートを有効に。その他の機能を設定
  6. サービスを設定
  7. ディスプレイオプションを設定

 

 

デメリット動作不良が発生する可能性がある

 

購入前に機能性について確認しておかないと、買ってから動作不良で問題になることがあります。 

 

中古品はメンテナンスが行き届いているか、機能性について以下のポイントをチェックしましょう。 

  • セキュリティ不良のチェック
  • 前利用者の情報の徹底消去
  • ハードウェアの不良チェック
  • 電源のON/OFF充電状態の確認
  • タッチパネル・液晶の品質
  • ボタンの反応
  • スピーカー・マイクなどサウンド関係の確認
  • カメラ・フラッシュの品質チェック
  • SIM・Wi-Fiの接続確認

 

 

関連記事:中古iPhoneを購入後にやることとは?購入前の確認ポイントも紹介

 

 

中古iPhoneを買うならPRODIGがおすすめ

 

 

中古でiPhoneを購入する際は、安心して購入できる販売業者を選びましょう。 

まずは、ご自身で、SIMフリーについて理解して、中古iPhoneを購入する際の注意点を確認してから、信頼のおける販売業者を選びましょう。 

 

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