「iPhone SE 2代目・3代目の違いが知りたい」「中古で買うならどっちがお得?」──そんな疑問に、PRODIGの販売/買取のプロとして現場視点で答えます。結論から言うと、処理性能・通信(5G)・電池持ち・カメラ処理で第3世代(以下SE3)が一歩リードしています。
一方で価格重視・サブ機なら第2世代(以下SE2)にも分があります。この記事では安心・お得・実用的の3軸で、スペック差、使い勝手、用途別おすすめ、中古選びのチェックリストを網羅して解説致します。
30秒でわかる!SE2とSE3の違い
最短の答えは次のとおりです。SE3はA15搭載・約4GB RAM・5G対応・電池持ち上昇・カメラ処理が強化。SE2はA13・約3GB RAM・4Gのみ・価格は安い。長く使う/外でのデータ通信が多い/オンライン会議や決済を日常的に使うならSE3。連絡/SNS中心・サブ機運用・予算最優先ならSE2が狙い目です。
-
チップ/処理:SE2=A13、SE3=A15。アプリ起動・切替やiOSの長期サポート期待値はSE3が有利。
-
通信:SE3のみ5G(sub-6)に対応。外出先の速度・将来性はSE3が優位。
-
電池:SE3はビデオ再生時間の公称がSE2より長く、実容量でも上回るとされます。
-
カメラ:どちらも12MP単眼だが、SE3は画像処理(Deep Fusion/Smart HDR 4/Photographic Styles)に対応。
-
筐体/操作:4.7インチLCD、Touch ID、IP67、Lightningは共通。
在庫・価格動向の注目点:SE3は販売終了後に中古の流通が増え、今後は状態の良い個体の“早取り”がカギになる見込み。
PRODIGの中古iPhone一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/iphone
スペック徹底比較(表+要点解説)
SE2/SE3の違いは、数字で見るとさらに分かりやすくなります。表はシンプルですが、その裏にある体感差も本文で補足します。特にチップ/通信/電池/カメラ処理は使用感へ直結します。
項目 |
iPhone SE 第2世代(2020) |
iPhone SE 第3世代(2022) |
補足 |
チップ |
A13 |
A15 |
アプリ起動・切替や長期運用でSE3が有利。 |
RAM |
約3GB |
約4GB |
複数アプリの切替余裕や再読み込みの少なさに差。 |
通信 |
4G |
5G(sub-6) |
都市部や混雑エリアでの速度/低遅延が武器。 |
バッテリー |
約1,821mAh/動画13h相当 |
約2,018mAh/動画15h相当 |
会議・動画・移動が多い人ほど差を実感。 |
カメラ(背面) |
12MP、Smart HDR |
12MP、Deep Fusion/Smart HDR 4/Photographic Styles |
逆光や室内の階調/肌の表現が向上。 |
画面/操作 |
4.7インチLCD/Touch ID |
同左 |
サイズ感・片手操作性は同等。 |
防水/充電 |
IP67/Qi/18W |
同左 |
既存アクセサリ資産を活かせる。 |
表は主要差分のみ。以下で「体感差」をもう少し噛み砕きます。
チップ/メモリ:日常のキビキビ感と“寿命”に効く
SE3のA15は、SNSや地図、決済、オンライン会議のような軽〜中負荷アプリを高速に行き来できます。RAMも約4GBで、バックグラウンドに置いたアプリの復帰が速い/リロードが減る印象。これらはOSアップデート追従の余力にもつながり、「2〜3年使い切る」設計と相性が良い要素です。
通信:5Gの実用性は「屋外×移動」に現れる
SE3は5G(sub-6)に対応。動画の速い読み込み、テザリングの余裕、クラウド同期のテンポの良さに直結します。都市部の人混みや駅構内など電波が混み合う場所で、「体感差」を一番感じやすいのが通信。固定回線代わりの使い方は別としても、外出先のデータ利用が多いならSE3に分があります。
電池:会議・動画・移動が多い人ほど差を感じる
公称の連続再生時間ではSE3が優位。実容量でもSE3が上とされ、オンライン会議やSNS/地図/カメラの複合利用でも1日1回の充電で乗り切りやすいのがSE3です。モバイルSuicaやQR決済、地図ナビを多用する通勤・出張ユーザーは、電池の余裕=安心に直結します。
カメラ:同じ12MPでも“写りの味”が違う
どちらも12MP単眼ですが、SE3はDeep Fusion/Smart HDR 4/Photographic Stylesに対応。逆光や室内での白飛び/黒潰れの抑え、肌の質感、色の調整など、画像処理の余裕が効いてきます。夜景専用のナイトモードは非搭載ですが、日中〜室内のスナップならSE3のほうが素直に良好です。
PRODIGの中古iPhone一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/iphone
用途別:どっちが向いている?(迷ったらここから)
端的に言えば、SE3=“長く、外で使う”に向く万能型、SE2=“安く、割り切る”に向く実用型。以下のどれに当てはまるかで判断しましょう。表だけでなく、実運用のイメージを交えて選び方を固めてください。
ライト用途/SNS/決済中心:SE2で充分(価格重視)
電話・LINE・X・Instagram・キャッシュレス決済・たまの地図検索が中心なら、SE2で日常の実用は十分です。Touch IDでのロック解除はマスク環境との相性が良く、4.7インチの片手操作も快適。中古相場で手頃な価格が見つけやすいのも魅力。ゲームを重く遊ばない、写真は記録用がメインという人は、コスト最小化の観点でSE2が合理的です。セールをチェックすれば、状態A/Bでも実用的な個体が見つかります。
在宅外での利用/オンライン会議/長期利用:SE3が安心
外出先でデータを多用する人、Teams/Zoom/Meetなどオンライン会議が多い人は、5G×A15×電池の余裕が効いてくるSE3を。出先の資料ダウンロードや動画視聴の待ち時間ストレスが減り、会議中の安定やテザリング耐性にもプラス。2〜3年の継続運用を見込むなら、SE3の方がOSアップデートの“体力”も含めて現実的。ビジネス用途の業務決済/二段階認証/業務チャットの並行運用にも向きます。
サブ機/2台持ち:SE2の“取り回しやすさ”が光る
メインは他機種で、サブ回線や業務用の認証端末として持つなら、SE2の価格メリットとTouch IDの扱いやすさが強み。例えばPOSアプリ/業務用SNS/検証端末として台数をそろえるケース、海外渡航時の現地SIM用など、“使い倒しても惜しくない”価格感はSE2の魅力です。バッテリーが気になる個体でもモバイルバッテリー併用で十分カバーできます。
PRODIGの中古iPhone一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/iphone
中古・型落ちを選ぶときのチェックリスト
中古端末は状態情報の透明性が安心の鍵です。以下は購入前に最低限チェックしたいポイントと、現場での見落としがちな注意点です。箇条書きの項目は、実店舗の検品観点を反映しています。
バッテリー最大容量・交換履歴
iPhoneは設定>バッテリー>バッテリーの状態で最大容量を確認可能。数値はあくまでひとつの目安ですが、85%前後を境に体感差が出やすい印象。交換済であれば実利用の安心感が高まります。SE3は公称のスタミナが長めなので、多少消耗していても1日の余裕を確保しやすいのが利点です。
赤ロム/ネットワーク利用制限/アクティベーションロック
通信可否は最重要。ネットワーク利用制限が×でないか、iCloudのアクティベーションロックが解除されているか、SIMロックの有無など、販売情報に明記されていることを確認。ここが曖昧な販売元は避けましょう。店頭で現物を見る場合は別キャリアのSIMを差してAPN設定が通るかもチェックすると安心です。
外装ランクと日常使用への影響
PRODIGの状態ランク例:
-
S:新品未開封
-
A:きれい(微細な傷)
-
B:一般的な使用傷
-
C:目立つ傷や塗装剥がれ(動作に影響なし)
写真と記載の整合性、画面割れ/液晶ムラ/Touch IDの動作、防水シールに影響しそうなフレームの歪みなど、“使うと困る不具合”がないかを重視。
※外装の傷はケース運用で隠せる一方、画面タッチの引っかかりや指紋認証の不調は日常ストレスにつながります。
付属品/保証/初期不良対応
充電器/ケーブルの有無、保証期間、初期不良時の対応フローが明確かをチェック。返品条件も必ず確認しましょう。
中古で安心を買うためには、販売情報の透明性とアフター対応の明瞭さが最重要です。
PRODIGでは検品基準の明確化と初期不良対応を整備し、初めての中古でも分かりやすい購入体験を意識しています。
PRODIGの中古iPhone一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/iphone
市場動向メモ:SE3は販売終了、今後は“中古の柱”に
ホームボタン/Touch ID/LCD/4.7インチという“SEらしい構成”は、現在の新品ラインアップでは希少です。SE3の販売終了により、中古市場ではSE3の玉数が今後メインとなり、状態の良い個体の早取りがカギになる見込み。
価格は需給で上下しますが、状態・付属・保証の条件が良いものから動く傾向です。セールや訳あり品も視野に入れ、用途と価格のバランスを最適化しましょう。
料金最適化:買う/借りる/売るのベストミックス
端末コストは**購入/レンタル/買取(下取り)**の3手を組み合わせると最小化しやすくなります。以下の比較観点を押さえれば、意思決定がスムーズです。
買う(中古/整備済):自由度が高く総コストを抑えやすい
長期運用/通信プランの自由度を重視するなら購入が基本。SE2は導入コストの低さが魅力、SE3は**維持コスト(電池/速度/会議)**の安心感が魅力。セール/訳ありの活用でさらにコスパ向上。
PRODIGの中古iPhone一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/iphone
セール商品一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/sale
ジャンク・訳あり品一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/junk
借りる(レンタル):短期利用/イベント/検証/代替機に
イベント対応/検証/渡航/一時的なサブ機ならレンタルが合理的。購入より初期費用が軽く、返却で保管管理コストもゼロ。社内やプロジェクトの検証端末の一括手配にも相性が良い選択肢です。
PRODIGレンタルはこちら
https://prodig-rental.com/
売る(買取):買い替えの実質負担を下げる
不要端末は買取で資金化し、買い替えの実質負担を下げましょう。店頭買取に対応しています(郵送/オンライン査定の記載は不可)。秋葉原エリアに来店できる方は現物評価でスピーディに進みます。
PRODIG買取はこちら
https://prodig-kaitori.com/
(秋葉原店の近況は公式Xを確認)
https://x.com/prodig_inc
法人のまとめ手配(大量導入/検証端末)はこちら
https://prodig-shop.com/pages/b2b-reception
よくある質問(FAQ)
Q1:結局、SE2とSE3の一番の違いは?
A:A13→A15のチップ進化、5G対応はSE3のみ、電池持ちの向上、カメラ処理の強化が主な差です。外観やサイズ、Touch ID、IP67は共通です。
Q2:カメラ画質は変わる?
A:ハードは単眼12MPで同等ですが、SE3は画像処理が新しく、逆光や室内の階調再現や肌の描写で有利。ナイトモードは非搭載なので、夜景特化の撮影は上位機に軍配が上がります。
Q3:今から中古で買うならどっち?
A:2〜3年を見据えてメイン利用するならSE3。サブ機/業務用/コスト最優先ならSE2が合理的。販売終了の影響でSE3の流通が増加しているため、状態の良い個体は早めの確保がおすすめです。
Q4:iOSアップデートの“寿命”は?
A:年数は明言されませんが、一般に新しいチップほど長く最新iOSを享受しやすい傾向があります。A15のSE3はA13のSE2より余力があると考えるのが自然です。
Q5:5Gの恩恵は実際どれくらい?
A:通信混雑エリアや移動中の動画/会議/クラウド同期で恩恵を感じやすいです。SE3は5G(sub-6)対応で、将来の回線環境の進化も取り込めます。
失敗しない実機チェックのコツ(来店/店頭受け取りの方へ)
-
外装:フレーム角/画面端の微細な割れ、背面ガラスのヒビ、レンズ枠の欠け。
-
表示/タッチ:ドット欠け/焼き付き/色ムラ、True Toneの有効化可否。
-
認証:Touch IDの反応と登録/削除。
-
通信:SIMの認識、APN設定、テザリング。
-
消耗:バッテリー最大容量と充電のクセ(特定角度でしか充電できない等)。
-
付属/保証:表記との齟齬がないか。
PRODIGは検品基準の明確化と初期不良対応で、はじめての中古でも分かりやすい購入体験を意識しています。
PRODIGの中古iPhone一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/iphone
長く・外で・会議や決済を快適に使うならSE3(A15/5G/電池/処理で安心)。
-
サブ機/価格最優先ならSE2(実用十分、費用対効果が高い)。
-
買う/借りる/売るを組み合わせて総コストを最小化(中古/セール/レンタル/買取の賢い併用)。
PRODIGの中古iPhone一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/iphone
セール商品一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/sale
ジャンク・訳あり品一覧はこちら
https://prodig-shop.com/collections/junk
PRODIGレンタルはこちら
https://prodig-rental.com/
PRODIG買取はこちら(店頭買取に対応)
https://prodig-kaitori.com/
法人まとめ手配はこちら
https://prodig-shop.com/pages/b2b-reception
SE2とSE3の差は、数字以上に“運用の気持ちよさ”に現れます。オンライン会議・QR決済・SNS・地図・撮影を日常的に使う人は、SE3の余裕が毎日のストレス軽減につながります。
一方で、価格最優先やサブ機ならSE2の費用対効果は非常に優秀です。中古端末は“情報の透明性”が安心の条件。状態・保証・初期不良対応が明確なショップを選び、用途に合った個体を選定しましょう。
PRODIGの店頭/EC/レンタル/買取を使い分ければ、導入〜運用〜買い替えまでの総コストをスマートに最小化できます。今日の使い方に合わせて、ベストな1台を見つけてください。