iPhone16の防水性能は本当に安心？｜中古購入でも失敗しない選び方

公開日: 2025年06月20日更新日: 2025年06月26日

「iPhone16は防水対応らしいけど、本当にお風呂や雨でも大丈夫？」「中古品を検討しているけど、防水性能って劣化しない？」そんな疑問を持つ方に向けて、iPhone16シリーズの防水性能の実態と、中古購入時に注意すべきポイントを徹底解説。IP68等級の意味や、お風呂・プールでの使用リスク、中古端末における防水性能の変化までカバー。PRODIGなら安心して中古iPhone16を選べる理由も紹介します。

iPhone16シリーズの防水性能を正しく理解しよう

Apple公式によれば、iPhone16シリーズはすべてIP68等級の防塵・耐水性能を備えています。これは「粉塵の侵入を完全に防ぎ、水深6mで最大30分間の水没に耐えられる」仕様を意味します。iPhone16（無印）、16 Plus、16 Pro、16 Pro Maxのいずれもこの基準に適合しています。

ただしAppleはこの仕様について「恒久的な耐水性を保証するものではない」と明言しており、実際の使用環境では経年劣化や衝撃によって防水性能が低下する可能性もあります。特にお風呂場の蒸気や高温環境での使用、落下などによる内部シールの損傷が、故障の原因になることがあります。

実際の使用シーンと危険なケース

iPhoneの耐水性能が想定されているのは「清水」での短時間使用です。実際には以下のようなケースでトラブルが起こりやすくなります。

お風呂場での使用：蒸気や湿気はiPhone内部に入り込みやすく、基板の腐食を引き起こす恐れがあります。
プールや海水浴：塩分や塩素を含む水にさらされると、防水シールや端子が損傷しやすくなります。
雨の日の長時間使用：スピーカー穴やSIMスロット部から徐々に水が侵入することも。
サウナ・高温環境：耐熱性能はないため、急激な温度変化で内部に結露が発生する危険性があります。

これらの使用シーンでは、たとえ新品であってもトラブルが起こり得ます。中古端末ならなおさら慎重に使う必要があります。

中古で買うなら防水性能を見極めるポイント

中古のiPhone16を購入する際、防水性能に関して注意すべき点は以下のとおりです。

防水シールの状態：AppleのiPhoneには防水性を保つためのシーリングが施されていますが、これは落下や衝撃、経年劣化で剥がれたり隙間ができたりします。整備済品であれば再点検されていることもありますが、すべてのショップで確認されているわけではありません。
整備済・保証付きかを確認：バッテリー交換や外装クリーニングなどの整備が行われ、動作確認済で保証がある端末を選ぶのが基本です。
外装チェック：画面や背面に亀裂があると、そこから水が入り込むリスクが高くなります。

中古iPhoneを選ぶ際は、機能だけでなく、防水性能を間接的に表す「端末の状態」も重要な判断基準になります。