水没

「水没」とは、スマートフォンやタブレットが水や液体に浸かった経験がある状態を指します。完全防水のモデルであっても、長時間の水濡れや強い水圧、経年劣化によるパッキンの緩みなどで内部に水が侵入することがあります。
中古市場における水没端末の特徴は以下のとおりです。

・水没反応シール(液体侵入インジケータ)が変色している
・電源が入らない、または動作が不安定
・画面表示の乱れやタッチ不良が発生
・内部の腐食により、後から不具合が発生するリスクが高い

そのため「水没端末」はジャンク品扱いとされることが多く、修理や部品取りを前提とした需要があります。

PRODIGにおける基準
PRODIGでは、水没の有無を検品項目のひとつとして必ず確認しています。

・水没反応シールをチェックし、変色の有無を判定
・水没反応が確認された端末は、必ず商品ページに「水没反応あり」と記載
・動作確認結果もあわせて掲載し、「どの機能が使えるか/使えないか」を明示
・水没端末は基本的に「Cランク(ジャンク品)」として扱う

また、部品取りや修理用として購入する方にとってわかりやすいよう、写真や説明で可能な限り状態を公開しています。

まとめ
水没はスマートフォンの内部に長期的な影響を及ぼす可能性が高いため、中古端末における大きなリスクのひとつです。
PRODIGでは「水没反応あり」を正直に明記し、動作状況も合わせて提示することで、購入者が納得して選べるような透明性を大切にしています。