バッテリー劣化

「バッテリー劣化」とは、スマートフォンやタブレットに内蔵されているリチウムイオンバッテリーの性能が低下し、購入当初よりも充電の持ちが悪くなる状態を指します。
代表的な症状には以下が含まれます。

・充電しても持ちが悪い(減りが早い)
・急に電源が落ちる
・満充電までに時間がかかる
・バッテリー残量の表示が不安定
・膨張して背面パネルを押し上げる

バッテリーは消耗品であり、使用年数や充電回数に応じて自然に劣化していきます。そのため中古市場では「バッテリー劣化あり」と表記されることが多く、購入時の重要な判断要素となります。

PRODIGにおける基準
PRODIGでは、バッテリー状態を検品項目のひとつとして必ず確認しています。

・iPhoneの場合:「設定 → バッテリー → バッテリーの状態」で最大容量を確認し、商品ページに記載
・Android端末の場合:専用アプリや検査ツールを用いてバッテリー劣化度を確認
・劣化度が高い端末は「Bランク」「Cランク」としてランク表記に反映
・バッテリー膨張など安全面に関わる不具合がある場合は「ジャンク品」として分類

また、劣化度が気になる方のために「交換目安」も参考情報として提示し、購入後の利用をイメージしやすくしています。

まとめ
バッテリー劣化は中古スマホにおいて避けられない要素ですが、購入時に正しく把握していれば安心して利用できます。
PRODIGでは、数値や状態を明確に記載し、透明性を高めることで「安心して選べる中古スマホ」の提供に努めています。