バッテリー膨張
「バッテリー膨張」とは、スマートフォンやタブレットに搭載されているリチウムイオンバッテリーが劣化や異常によって内部ガスを発生させ、物理的に膨らんでしまう状態を指します。
主な原因としては、
・長期間の使用による劣化
・過充電や高温環境での使用
・不良品や製造上の不具合
などが挙げられます。
バッテリー膨張は、以下のような症状につながります。
・背面パネルが浮き上がる
・画面が押し上げられて浮いてくる
・内部部品の破損や断線リスク
・発火や破裂の危険性
そのため、中古市場では安全性の観点から「ジャンク品」として扱われることが多いです。
PRODIGにおける基準
PRODIGでは、バッテリー膨張を重大な不具合と位置づけ、検品時に必ず確認しています。
・外観からの膨らみの有無をチェック
・パネル浮きや隙間がある場合は「バッテリー膨張あり」と明記
・バッテリー膨張が確認された端末は、原則「Cランク(ジャンク品)」として分類
・安全面に配慮し、購入者が誤解しないよう写真や説明で状態を明示
これにより、修理や部品取り目的で購入する方も、事前に状態を理解したうえで選べるようにしています。
まとめ
バッテリー膨張は、端末の利用だけでなく安全性にも大きな影響を与える不具合です。
PRODIGでは、その有無を明確に記載し、透明性のある情報提供を徹底することで、安心して購入できる環境を整えています。